☆丸いフォルムが可愛い ぷっくりがま口ポーチの作り方
丸いフォルムが可愛い ぷっくりがま口ポーチ
-
【1】完成作品はこれっ!
- あると便利な道具やちょっとしたコツをマスターすることで、お店にあるような可愛いがま口が作れますよ。お好きな生地の組み合わせや柄の出し方を工夫してトライしてみてください。思いがけない仕上がりになるのもハンドメイドの楽しみですね。 ※すべての画像はクリックで拡大します
-
【2】コロンと可愛いフォルムのがま口
-
がま口って、“ぱちん”とつまみを捻ると大きく開き、収納したものもすぐに見つかり、取り出しやすくって大活躍ですよね。
一見難しそうに見えるがま口作りですが、コツをつかみ道具を使いこなせば簡単♪♪初心者さんの作品作りのお役に立てると嬉しいです。
紹介するがま口の大きさは手のひらサイズ、縦14cm×横15cm×まち8cmです。 さあ、一緒に作ってみましょう(^^♪
-
【3】今回使用したキットはこちら
-
かばん屋さんのキット K-0003 がま口ポーチ(タック)
【セット内容】
・作り方説明書(レシピ)
・型紙
・口金
・口芯
・紙芯
※コラムでは作り方手順を一部変更しております。
-
【5】
-
今回の型紙作りは、とても難しいので...型紙の作り方ではなく、ご購入いただいた型紙の理解を深めていただくことを目的に、型紙と
口金の関係についてまとめてみます。
口金に中心点とカーブの基点印を付けて型紙を考えていきます。縫い代なしの型紙にタックを寄せて中心を合わせ、口金を置きました。
※キット商品にセットされている型紙は縫い代込みの型紙です。お間違いのないようご注意ください。
-
【6】
-
次は、マチの型紙です。
基点を軸にして口金を回転するとV字の角とリベット端が合います。 平面がま口の型紙を作ってからの展開になりますので、初心者さんにはとても難しいと思いますが上達後にはぜひタックやマチのあるパターンにも挑戦して下さいね。
前回のコラムで 角型がま口の作り方 を詳しく掲載していますので参考にしてください💛
では今から、かばん屋さんのキットの型紙を使用して実際に作っていきます!
-
【7】道具
-
・カッティング定規 ・方眼定規 ・カッター ・口金入れ ・口金つぶし ・接着剤(アクリア) ・口金クリップ ・はさみ ・油性マジック(印付け用) ・ミシン ・ミシン針 ・ミシン糸 ・目打ち ・マイナスドライバー ・両面テープ ・文鎮 ・クリアクリーナー
-
【9】
-
型紙より大きく粗裁ちした接着芯を表布の裏面に貼ります。
今回使用したのはシール芯の
フラノタックです。
☆芯材選びのポイント☆
芯材選びは、ふんわりとした仕上がりにはフラノタックを、張りのあるしっかりとした仕上がりにはスプリトップタックを使用するなど、 用途に応じて使い分けてください。もちろんお手持ちのアイロン接着芯などもご利用いただけます。かばん屋さんのキットでは様々な芯材を取り扱っております。芯材サンプルもございますので風合いなどお確かめください。
※芯材サンプルはこちら
※芯材一覧ページはこちら
-
【14】
- マグネット定規 があると、縫い代を同じ幅で縫えて便利です。表マチと表胴を合印を見ながら縫い合わせます。
-
【17】
-
1.リベット部分を両面テープで折り返します。
2.表胴の縫い代(上部4ヶ所)を割ります。
3.口芯を貼り、口まわりにぐるっと1周両面テープを貼ります。
☆ポイント☆
バッグ作りではマチ針を使わず、両面テープを使用します。
※各種両面テープはこちら
-
【20】がま口金具の取り付け
-
口金の中央にマジックで印を付けて、溝にボンドを入れます。
☆ポイント☆
先の細いノズルのついたボンドを使用するとはみだしが少なく、生地の汚れなどを防ぐことができます。ボンドの入れすぎに注意しましょう!
-
【21】
-
胴体の中央にマスキングテープやセロハンテープを貼り、マジックで印を付けます。金具の中央と本体の中央を合わせて金具をはめます。
☆ポイント☆
口金クリップ で固定しておくと作業しやすいですよ。
-
【22】
-
口金入れペンチを使用して紙芯を入れ、余った紙芯はカットします。
☆ポイント☆
使用する生地の厚みによって紙芯の太さを調節しましょう。
-
【23】
- 口金つぶし で口金の端をつぶします。
-
【25】
-
いかがでしたか?
可愛いがま口が想像していたより簡単に仕上がりますね。お好きな生地を選んで、自分だけのがま口を作ってみましょう💛
かばん屋さんのキットではいろいろなタイプのがま口キットを取り揃えています。ぜひ商品ページもご覧下さいね(^^♪
※がま口キット一覧はこちら
気軽に楽しく集い、そのうえプロの技が身につく!ものづくりが好きな仲間たちと出会える場所。 「かばん教室コロロ」では、作りたいものやレベルに合わせていろいろなクラスが選べます。 かばん教室コロロのホームページはこちら